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引っ越し更新 0執筆:jptop編集部

引っ越し先で電気がつかない時の確認手順

引っ越し先で電気がつかない時は、使用開始日・ブレーカー・遮断器の順に確認します。東京電力EP・東京電力パワーグリッド・関西電力送配電の公式案内から、操作の順番と連絡先をまとめました。

新居の分電盤のブレーカーを操作して明かりをつけるイメージのイラスト

結論:まず使用開始日とブレーカーの状態を確認します。入れても使えなければ、契約した電力会社に連絡します

  • 東京電力EPの案内では、電気の使用開始日より前はブレーカーを「切」のままにし、使用開始日以降に「入」にします。入れる前に、ドライヤーやアイロンなど熱を出す家電の電源が切れていることを確認します。
  • ブレーカーを「入」にしても使えないときは、契約した会社のカスタマーセンターへ連絡します(東京電力EP)。
  • 焦げ臭いにおい、異音、溶けた部分があるときは、ブレーカーを操作せず、送配電会社に連絡します(東京電力パワーグリッド)。

この記事は、引っ越し先で電気がつかず困っている人向けです。東京電力EPと東京電力パワーグリッド、関西電力送配電の公式ページで確認できた手順をまとめます。会社・地域で手順や連絡先は異なります。東京電力・関西電力の区域以外にお住まいの場合は、契約した電力会社と、新居の供給区域の一般送配電事業者(北海道電力ネットワーク、東北電力ネットワーク、中部電力パワーグリッドなど)の公式ページを必ず確認してください。申し込み自体を忘れた場合は電気の即日開通も参照してください。

電気がつかない主な原因を整理する

引っ越し先で電気がつかないとき、公式ページから読み取れる原因は次のとおりです。

原因

確認すること

連絡先の目安

使用開始日前である

申込時の使用開始日。開始日より前はブレーカー「切」のまま

契約した電力会社

ブレーカーが「切」のまま

開始日以降なら、熱機器の電源を切ったうえで「入」にする

入れても使えなければ契約した電力会社

前の使用者の解約日との行き違い

前の使用者の解約日と開始日が近いと、電気が遮断されることがある

契約した電力会社

使用開始日が変更された

前の使用者の解約日の影響で、開始日が変わる場合がある

契約した電力会社

使用場所を特定できていない

入力した住所から特定できないと、メールや電話で確認の連絡がある

申込先の電力会社

料金未払い・契約未締結

契約の状況を確認する

小売電気事業者

家の中の遮断器が切れている

アンペアブレーカー、漏電ブレーカー、配線用ブレーカーの順に確認

解決しなければ送配電会社

地域の停電

ご近所も停電しているか確認

送配電会社の停電情報

(東京電力EP・東京電力パワーグリッドの公式ページ。2026年11月3日確認。ほかの電力会社・区域は、各社の公式ページで確認してください)

まず確認する:使用開始日とブレーカー

東京電力EPの案内に沿って、次の順に確認します。

  1. 申し込んだ使用開始日が、今日以降になっているかを確認する。開始日より前は、送電作業による火災を防ぐため、ブレーカーを「切」のままにします。
  2. 開始日以降なら、ドライヤーやアイロンなど熱を出す家電の電源が切れていることを確認する。
  3. ブレーカーを「入」にする。
  4. それでも電気を使えない場合は、契約した会社のカスタマーセンターに連絡する。

ページには、ブレーカー以外の具体的な故障の切り分け手順は記載されていません。次の節は、東京電力パワーグリッドの公式ページの手順です。

家全体がつかないとき:ブレーカーを順に確認する

東京電力パワーグリッドと東京電力ホールディングスの公式ページでは、家全体の電気がつかないとき、次の順に確認するよう案内されています。

  1. ご近所も停電しているかを確認する。地域の停電が原因なら、送配電会社の停電情報で住所を確認します。
  2. 料金未払い・契約未締結の場合は、小売電気事業者に連絡する。契約に関する問い合わせは東京電力パワーグリッドでは受け付けていません。
  3. アンペアブレーカーが「入」になっているか確認する。取り付けがない場合は「入」として扱います。
  4. 配線用ブレーカーをすべて「切」にする。
  5. 漏電ブレーカーを「入」にする。入らない場合は、いったん下まで押し下げてから上げ直す。
  6. 漏電ブレーカーが入ったら、配線用ブレーカーを1つずつ「入」にする。漏電ブレーカーが切れる回路があれば、その回路に漏電の可能性があります。

切れたブレーカーのつまみは中間位置で止まることがあり、見た目は「入」でも実際には切れている場合があります。一度下まで押し下げてから上げ直してください。

スマートメーターで契約アンペアを設定している場合は、アンペアブレーカーの取り付けがないため、配線用ブレーカーを切る手順から行います(東京電力ホールディングスの案内)。

操作してはいけない場合

次のときは、ブレーカーを操作せず、送配電会社に連絡してください。

  • 焦げ臭いにおい、異音、溶けた部分がある
  • アンペアブレーカーの有無が分からない

電気の使い過ぎで落ちた場合

原因と思われる電気製品のコンセントを抜いてから、アンペアブレーカーを上げます。自動復旧せず電気がつかない場合は連絡します。契約が60アンペアまでの場合は、リモートで復旧できることがあると案内されています(東京電力パワーグリッド)。

停電が解消したあとは、電熱器具や回転器具のプラグをいったんコンセントから抜き、ブレーカーを入れてから差し込みます。炊飯器などのタイマーや時刻設定も確認します。

連絡先の選び方

連絡先は、問題の種類で変わります。

状況

連絡先

開始日以降にブレーカーを入れても使えない

契約した電力会社のカスタマーセンター(東京電力EPの場合)

解約日の行き違い・開始日の変更

契約した電力会社

立会いや現地確認の連絡

一般送配電事業者または電力会社から電話が来る場合がある

家の中の遮断器を操作しても復旧しない

送配電会社

料金未払い・契約未締結

小売電気事業者

東京電力パワーグリッドでは、24時間対応のチャットで相談できます。関西電力送配電のページでは、ブレーカーを操作しても電気がつかない場合のチャット窓口と、送配電ダイヤル(0800-777-3081、通話料無料)が案内されています。電話の受付時間は平日9時〜17時(土日祝・年末年始を除く)で、音声ガイダンスで「1」を選ぶと停電の問い合わせにつながります。

東京電力・関西電力以外の区域の場合

この記事で連絡先まで確認できたのは、東京電力PG区域(東京電力EP、東京電力パワーグリッド)と関西電力送配電区域だけです。北海道・東北・中部・北陸・中国・四国・九州・沖縄のお住まいの方は、新居の供給区域の一般送配電事業者の公式ページを確認してください。確認手順・窓口の名称・電話番号・受付時間は会社ごとに異なる場合があります。契約した小売電気事業者(電力会社)が東京電力EPでない場合は、ブレーカーを入れる時期や連絡先もその会社の案内に従ってください。

注意点・デメリット

  • 使用開始日前にブレーカーを入れても、電気が使えるとは限りません。案内では、開始日までは「切」のままにします。
  • 前の使用者の解約日の影響で、使用開始日が変更になる場合があります。
  • オートロック物件などでは、事業者または電力会社から電話で立会いを依頼される場合があります。着信を見落とさないでください。
  • 特定の回路を入れると漏電ブレーカーが切れる場合は、その回路に問題がある可能性があります(東京電力パワーグリッド)。対応は区域の送配電会社の案内に従ってください。
  • 申し込みを忘れていた場合の扱いは、会社や供給区域で異なる可能性があります。各社の公式案内で確認してください。

よくある質問

Q. 引っ越し当日にブレーカーを入れたのに、電気がつきません。

A. 使用開始日になっているか、熱機器の電源が切れているかを確認し、それでも使えなければ契約した会社のカスタマーセンターに連絡します(東京電力EP)。

Q. 申込日より前から電気がつきますか。

A. 案内では、使用開始日より前はブレーカーを「切」のままにします。開始日の変更は、前の使用者の解約日の影響で起こる場合もあります。

Q. 近所は電気がついているのに、自分の家だけつきません。

A. 家の中のブレーカーを順に確認します。解決しなければ、お住まいの区域の送配電会社に連絡します(東京電力パワーグリッド、関西電力送配電)。

Q. ブレーカーのつまみが「入」に見えるのにつきません。

A. つまみが中間位置で止まっていることがあります。一度下まで押し下げてから上げ直します(東京電力パワーグリッド)。

まとめ

引っ越し先で電気がつかないときは、使用開始日、ブレーカー、遮断器の順に確認し、それでも使えなければ契約した電力会社か送配電会社に連絡します。焦げ臭いなどの異常があるときは、操作せず連絡してください。申し込みと手続き全体の流れは新生活の電気・ガス契約ガイドや引っ越し手続きチェックリストにまとめています。電気会社の選び方は電気のランキング(denki.jptop.net)も参考になります。

関連リンク

出典(確認日 2026年11月3日)